「理科の見方・考え方」とは
「理科の見方」は、自然の事物・現象を科学的な視点で捉えること、「理科の考え方」は、科学的に探究する方法を用いて考えることです。→ 小学校での既習事項はこちら
科学的に探究する方法
科学的に探究する方法とは(原因と結果、部分と全体、定性と定量などといった視点も考えられますが)比較、関係付け、条件制御、多面的に考えることなどです。
「比較する」
「比較する」とは、複数の自然の事物・現象を対応させて比べること。問題を見出す際に、自然の事物・現象を比較し、差異点や共通点を明らかにしよう。
「関係付ける」
「関係付ける」とは、自然の事物・現象を様々な視点から結び付けること。予想や仮説を立てる際に自然の事物や現象と既習の事項や日常生活から得られた経験と関連させて考えたり、変化とその要因について考えよう。
「条件を制御する」
「条件を制御する」とは、自然の事物・現象に影響を与えると考えられる要因について、どの要因が影響を与えるかを調べる際に、変化させる要因と変化させない要因を区別すること。観察や実験を行う際に、制御すべき条件や制御せずとも良い条件を分けながら計画的に行おう。
「多面的に考える」
「多面的に考える」とは、自然の事物・現象を複数の側面から考えること。観察、実験などの結果をもとに整理や分析をし、解釈し、表現したり、予想や仮説、観察、実験の方法を振り返って考察したりして新たな課題発見・解決につなげよう。