理科の目標の考え方(フローチャート)

中学校理科

三つの柱から教科の目標を読み解く

理科のキーワード:自然の事物・現象 / 科学的に探求する
物質 / エネルギー / 生命 / 地球 

(1)知識及び技能

知識は深めるもの

技能は身につけるもの

Step 1 骨格を作ろう

( )を理解して深め、( )に関する技能を身につける。

Step 2 具体的な対象を埋めよう

(自然の事物・現象について)を理解して深め、(観察や実験)に関する技能を身につける。

Step 3 キーワードを追加しよう

(自然の事物・現象について)を理解して深め、(科学的に探求するために必要な観察や実験)に関する基本的な技能を身につける。

Step 4 学習指導要領の言葉遣いにしよう

(自然の事物・現象についての)理解を深め、(科学的に探求するために必要な観察、実験など)に関する基本的な技能を身につけるようにする。

自然の事物・現象についての理解を深め、科学的に探求するために必要な観察、実験などに関する基本的な技能を身につけるようにする

(2)思考力・判断力・表現力等

科学的に探究するってなんだろう?
探究(校種共通)のおおまかなプロセス、まずはPDCAサイクルから

  • Plan → 計画しよう(計画できる力はあるか)
  • Do → 実行しよう(実行できる力はあるか)
  • Check → 評価しよう(評価できる力はあるか)
  • Action → 改善しよう(改善できる力はあるか)

総合的な学習の時間、探究の時間を思い出してみよう!それは…生徒自らが課題を設定し、解決に向けて情報を収集・整理・分析したり、周囲の人と意見交換・協働したりしながら進めていく学習活動

次は理科の中でどのような学習活動があるか思い浮かべてみよう!そう!観察や実験!
観察や実験においても、問題を見いだし、見通しをもって(Plan)実行し(Do)、分析し、考察し(Check)、反省し、次の課題に繋げられたら(Action)最高じゃん!

そうした力を育みたいと考えたから、育成を目指す資質や能力のうち二本目の柱となっている「思考力、判断力、表現力等」はまさにここにおいて目標が定められることになる。もってこいだね。もう一度確認しよう。キーワードは科学的に探究する、そして、それは観察や実験が多い理科の授業の中ではうまくPDCAに乗せることができれば、生徒の力をどんどん伸ばせていける。

さあ、学習指導要領の言葉遣いにしよう
観察、実験などを行い、科学的に探究する力を養う。

(3)学びに向かう力、人間性等

(1)や(2)は目に見えやすく評価もしやすい。でも見えない部分も評価しなければならない。当たり前だけど。〇〇を進んでやっているとか、態度とか、必ずしも筆記試験等には反映されないかもしれないけど、そうやって自分から進んで何かをやることはとっても重要なこと。

学習意欲は、学びたいと思うきもち、無理矢理やらされるのと、自分からやるのでは吸収力も違うかもしれない。だったら積極的に頑張っている姿を正しく評価してあげること。期待を伝えてあげること。人は誰かに期待されると頑張れるし、予想以上に力を発揮する。学びに向かう力や人間性等は、無理矢理に教師がやらせて育てるものではなく、長い目で暖かくみまもり、時には褒めてやることで徐々に完成していく。
さあ、学習指導要領の言葉遣いにしよう
自然の事物・現象に進んで関わり、科学的に探究しようとする態度を養う。

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